Corne CherryのPro Microの交換 (Linux環境でのファームウェア書き込み、キーマップ設定)
今年4月にオフィス勤務が増えたことで外付けキーボードの持ち運びが面倒になり、3ヶ月ほどMacBookのキーボードを使っていました。 6月頃からリモートワークが増えてきたのでまたCorne Cherryを使おうと引っ張り出したら、なんと、 USB Micro-B端子がPro Microから剥がれてしまい、PCと接続できなくなっていました。 2022年6月頃購入したものなので、ちょうど4年ほど使用したタイミングとなります。 長く使っていればまた起きることなので、Pro Micro交換の手順を整理しておこうと思います。
環境
- Corne Cherry:
- “Corne Cherry” – 半田付けのいらない42キー スプリットキーボードキット (2022年6月頃購入)
- ビルドガイド: corne-cherry/doc/buildguide_ver.BTO_jp.md
- 現行のCorne V4 Cherryよりも前のモデルで、v1-3のどれなのかは不明
- ファームウェア書き込みなどのセットアップ用のPC: ThinkPad T490s (Debian 13)
必要だったもの
- Pro Micro Micro-B版 コンスルーセット
- 遊舎工房で 1,210円 + 配送料 550円 + 税 160円 = 1,760円 でした
- はんだごて
- ど素人すぎて、コンスルーってやつを基板とPro Microに挿すだけだと勘違いしていたのですが、挿してみるとPro Micro側はゆるゆるで固定されず、はんだ付けが必要でした
手順
- (動作確認を兼ねて) Pro Microにファームウェアを書き込んでおく
- v1-v3はファームウェアが共通です: docs/firmware/firmware_en.md
- Crkbd - Remap の
crkbd:via(qmk018じゃない方) を書き込みます※ 以前ファームウェアを書き込むときはCLIで書き込みましたが、今はChrome (WebHID) から書き込めるようになってました。 - ブートローダーは通常のPro Microであれば
caterinaを選択します(互換機だと違うらしい) - Chromeからファームウェアを書き込むためには、非rootユーザーがデバイスにアクセスできるように以下の設定が必要でしたsh
sudo tee /etc/udev/rules.d/50-qmk.rules > /dev/null <<'EOF' # Caterina (Pro Micro) SUBSYSTEMS=="usb", ATTRS{idVendor}=="2341", TAG+="uaccess" SUBSYSTEMS=="usb", ATTRS{idVendor}=="1b4f", TAG+="uaccess" SUBSYSTEMS=="usb", ATTRS{idVendor}=="2a03", TAG+="uaccess" SUBSYSTEMS=="usb", ATTRS{idVendor}=="239a", TAG+="uaccess" EOF sudo udevadm control --reload-rules sudo udevadm trigger sudo usermod -aG dialout $USER
- Pro Microにコンスルーを挿して、はんだ付けで固定する
- 向きはもともと使っていたPro Microをよく見て合わせます
- Pro Microを基板に挿す
- キーマップの再設定
- 以前はVIAのデスクトップアプリを使ってましたが、現在は VIAのWebアプリから設定できます
- 設定をJSONでエクスポートしていたので、インポートするだけで復旧できましたcrkbd.json
- ここでもChromeからキーボードの設定を書き換えるために、非rootユーザーからのアクセスを許可する必要がありましたsh
sudo tee /etc/udev/rules.d/92-viia.rules > /dev/null <<'EOF' KERNEL=="hidraw*", SUBSYSTEM=="hidraw", MODE="0666", TAG+="uaccess", TAG+="udev-acl" EOF sudo udevadm control --reload sudo udevadm trigger
